Lineトーク性格診断ツール
Lineトーク性格診断ツール
※ サポート環境:Google Crome「Lineトーク性格診断ツール」の出力項目
ビッグファイブ理論のビッグファイブ(Big Five personality traits)を出力します。ビッグ・ファイブ理論とは、人の性格は5つの要素の組み合わせからなることを説明した理論で、近代心理学研究では主要な理論となっています。日本でも性格適性検査はの多くはこの理論を元に設計されています。
分類 | 傾向 | 特徴 |
---|---|---|
外向性 | 興味関心が外界に向けられる傾向。 | 積極性、社交性、明るさ |
開放性 | 知的、美的、文化的に新しい経験に開放的な傾向 | 好奇心、審美眼、アイデア |
調和性 | バランスを取り協調的な行動を取る傾向。 | 思いやり、優しさ、献身的 |
誠実性 | 責任感があり勤勉で真面目な傾向。 | 自己規律、良心、慎重 |
共感性 | 落ち込みやすいなど感情面・情緒面で不安定な傾向。 | ストレス、不安、衝動的 |
「Lineトーク性格診断ツール」の注意点
※ Lineトークではなく、Lineトーク履歴を張り付けて下さい。詳しくは後述の使用方法をお読みください。※ このツールは無料版のIBM Watsonで構築しています。月1,000回までしか診断出来ないので、アクセスが多い月は動かなくなります。
※ 150文字に満たないトークは分析出来ません。また、推奨は2,000文字以上です。
Lineトーク性格診断ツール概要
「Lineトーク性格診断ツール」は名前の通り、Lineのトーク履歴から性格を診断するツールです。IBM WatsonのPersonality Insights API(無料版)を利用して構築しています。
自分と話し相手の両方の性格を診断出来ます。グループトークの場合はグループ全員の性格を診断出来ます。
自分の性格の診断や、相手を診断して自分との相性やコミュニケーションの仕方を考えるのに利用できます。
Lineトーク性格診断ツールの使い方
ちょっと手間です。Lineから簡単にデータを取得する手段が無く、ちょっとトーク履歴を取得するのが手間です。
今のLineの仕様だとどうにもならないです m(_ _)m
Lineトーク履歴の取得
Line右上のメニューバーを選択します。
設定ボタンを選択します。
トーク履歴を送信ボタンを選択します。
※ 送信と書かれていますが、送信では無く保存機能です。テキストに保存する
ダウンロードが終わると保存先を聞かれるので、テキストに保存して下さい。なお、スマホでテキストを扱うのは面倒なので、メールでパソコンに連携することをお薦めします。 こういうテキストが作られます。 ↓↓↓
性格診断
ツールのテキスト欄にLineトーク履歴を張り付けます。
分析開始ボタンを押下します。
性格診断結果が表示されます。
Lineトーク性格診断ツールのオプション機能
表示の絞り込み
ツールでユーザーごとにトークを自動でグループ化して分析していますが、たまにグループ化に失敗し、ゴミデータが表示されることがあります。その場合は、表示対象のユーザーの表示/非表示を切り替えて下さい。 右側のユーザー名のラベルをクリックすることで、表示対象を切り替えることが出来ます。 ↓↓↓関連オンラインツール
免責事項
著作権
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IBM WatsonのPersonality Insights APIの使い方
IBM WatsonのPersonality Insights APIとは
IBM WatsonのPersonality Insightsは、IBMが提供する性格分析Web APIです。Personality Insightsは、パーソナリティーの特性を抽出して分析することで、人やエンティティーに関するアクション可能な洞察を引き出し、その結果エンド・ユーザーに高度にパーソナライズされた対話を可能にします。 このサービスは、パーソナリティーの特性を、ビッグ・ファイブ、価値、ニーズの3つの次元に分割して出力します。
IBM WatsonのPersonality Insights APIを使うには?
IBM Cloud API Docs > Personality Insightsをご覧ください。
サンプルソース(Python)
from ibm_watson import PersonalityInsightsV3
from ibm_cloud_sdk_core.authenticators import IAMAuthenticator
# APIのエンドポイント
apiurl="https://gateway-tok.watsonplatform.net/personality-insights/api"
# APIキー
appkey="自分のアプリケーションID"
# 性格診断
def personalityInsights(text):
# APIの設定
service = PersonalityInsightsV3(
version='2020-2-2', # Version
authenticator=IAMAuthenticator(appkey)) # APIキー
service.set_service_url(apiurl) # APIのエンドポイント
# APIの実行
profile = service.profile(
text, # 分析対象のテキスト
'application/json', # レスポンスの形式
content_language='ja', # テキストの言語
accept_language='en' # レスポンスの言語
).get_result()
return profile
Lineトーク性格診断ツールまとめ
なんかそれっぽい結果になりました。IBM Watsonすごいな・・・。
まあ、よくLineでトークする相手の性格は良く分かっていると思いますが、分析して見ると意外な一面も見えてきてお互いをより良くしる助けにもなると思います。
データが少ないと分析が正しく行われないので注意して下さい。最初、少ないトーク履歴で分析したら、自分のビッグファイブが低すぎて焦りました💧
トーク履歴を増やしたら、まともなグラフになりました。
トーク履歴が少ない場合のグラフ(2週間くらい)
トーク履歴が多い場合のグラフ(1年分くらい)
短い期間だと、外向性と開放性が全くなかった・・・💧
1年分くらいだと、それっぽいグラフになった。
いや、でもまてよ。最近、もしかして疲れているということなのかな・・・。うーん
まー。占い見たいなものだと思って気軽に使って下さい。