タイを旅行したいんだけど、何処がお薦め?
お薦めは沢山ありますが、世界遺産は特にお勧めです。タイの世界遺産を5つ全て紹介します♥️
タイの観光庁などの現地の情報を元に、タイの世界遺産や見所を紹介します。
タイには5個の世界遺産があります。今回はその全てを紹介します。
【主に参考にしたサイト】
- タイ国政府観光庁
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2
- 4Travel(口コミサイト)
目次
【タイの世界遺産1】古都アユタヤ
アユタヤの概要
アユタヤ遺跡群は、チャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロップリー川に囲まれた中州に集中している。これは、敵からの防御を考えて中心部の回りに運河を掘ったことによるものである。ワット・プラシーサンペット、ワット・ローカヤスターラームなどの寺院跡、王宮跡が残る。
アユタヤの見所(タイ観光庁のサイトより)
1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。その都市計画や中央集権制度、国際貿易振興といった近代国家の基盤は、その後のバンコク王朝にも受け継がれています。苔むした仏塔のチェディ、大草原に悠然と横たわる涅槃像、素晴らしい建築美を誇る歴代王の離宮、かつて栄華を極めた古都の壮大な歴史が眠る遺跡の街・アユタヤ。現代にその当時の姿をつたえる荘厳な遺跡群は歴史公園として整備され、1991年にユネスコ世界遺産にも登録されました。
【タイの世界遺産2】スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町
スコータイの概要
タイ族による最初の王朝の古都。
スコータイは「幸福の夜明け」を意味する。スコータイはワット・マハタートを始めとする仏教寺院などの遺跡が残り、城壁の外にも数々の廃寺がある。また、スコータイがもともとクメール王朝の領土であったことからクメール様式の遺構もある。
スコータイの見所(タイ観光庁のサイトより)
バンコクから北へ約440キロメートル、タイ北部の南端に位置する古都スコータイ。「幸福の夜明け」を意味するその名のとおり、1238年ここにタイ族による最初の王朝が開かれました。強力な軍事力と「スコータイは美しい国ぞ、水に魚棲み、田に稲穂実る」と当時の碑文が謳ったような豊穣な大地を誇り、第三代王ラームカムヘーンの時代にはその勢力が絶大なものに。近隣諸国はもちろん中国などとも積極的に関係を結び、また仏教の普及にも尽力して多くの寺院を建造、そこからタイの文化芸術の古典様式が花開き、タイの文字や文学が生み出されるなど現在のタイの礎を築きあげました。そんな当時の栄華を偲ばせる荘厳で美しい遺跡群は、東南アジアで最も価値のある史跡のひとつとしてユネスコの世界遺産にも登録されています。
【タイの世界遺産3】バーンチエン遺跡
バーンチエン遺跡の概要
バーンチエン遺跡は、タイ・ウドーンターニー県・ノーンハーン郡にある古代文明の遺跡。
バーンチエン遺跡では土器を中心に動物の骨なども見つかっており、黄河文明・メソポタミア文明とは違った、東南アジア独自の文明として注目を集めている。土器には独特の渦をもった幾何学模様をもつものがあり広く知られている。なお、紀元前数千年というタイの有史以前の時代のものであり、文明の主である民族は今のところ不明とされている。
バーンチエン遺跡のあるウドーンターニーはこういうところ(タイ観光庁のサイトより)
バンコクから北北東へ約560キロメートル、サンスクリット語で「北の町」と名づけられた都市・ウドーンターニー。タイ東北部ほぼ全域に広がるコラート高原の北側に位置し、農業地帯に囲まれた商業都市の中心地である一方、世界遺産に登録されているバーンチェンをはじめ、数多くの先史時代の遺跡が残るなど、古代からの歴史が刻まれてきた地でもあります。また、イサーン(東北)独特の仏教建築様式や伝統文化が見られる点も魅力。隣国ラオスへの入口となるノーンカーイ県がすぐ北にあり、近隣県・国への観光拠点となる街です。
【タイの世界遺産4】トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区
トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区区の概要
トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区はタイ西部、バンコクから約250kmほど北にある世界自然遺産です。「トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区」は大自然が手付かずのまま残されているエリアで、「最後の未踏の地」とも呼ばれています。
【タイの世界遺産5】ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯
ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯の概要
「ドンパヤーイェン-カオヤイ森林群」は、2005年に世界自然遺産に登録され、タイのサラブリー県、ナコーンナーヨック県、プラチーンブリー県、サケーオ県、ナコーンラーチャシーマ県、ブリーラム県の6県にまたがり、タイ初の国立公園となるカオヤイ国立公園、タップ・ラーン国立公園、パーン・シーダー国立公園、ター・プラヤー国立公園、ドン・ヤイ野生生物保護区と4つの国立公園と1つの野生生物保護区で世界遺産として構成されています。
カオヤイ国立公園はタイ国内では3番目に広い国立公園で1962年にタイで初めての国立公園に指定されました。熱帯雨林、常緑樹の森林や草原を含む総面積は2168平方km、そのうちの85%が森林におおわれています。
カオヤイ国立公園内にはハイキング道があり、美しい花々や木々を眺めながら世界遺産となっている美しい自然の中を散策できます。また、このカオヤイ国立公園には、象、トラ、クマ、鹿、ギボン、野鳥など絶滅危惧種を含む野生動物が多く生息し、バードウォッチングのスポットとしても人気があります。
本日は以上となります。これからも宜しくお願い致します。