こんにちは。管理人のピヨ猫でーす。
1.改名提案AICOとは
改名提案AICOとは
AICOはマクドナルドが19年5月に実施している期間限定商品の改名バーガーズに合わせて実施しているお遊びのサービスです。
AIのAICOに名前を教えると改名提案をしてくれます\(^ ^)/。
ちょっとした息抜きには面白かったです。
AICOの操作の流れ
1.名前(性、名)を入力して「改名提案」を押す
2.AICOが改名案を考えて改名案を提案してくれる
3.細かい切り口で改名案を考えてもらうことも出来る
ぴよ猫の改名提案結果
おいしそう系
甘そうですね(-_-;)
ノンジャンル
なんかカッコ良いです\(^ ^)/
少しまじめにAICOを考察してみた
1.本当にAIなのか?
最近流行りのディープラーニングを使っていても使っていなくても推論が出来ればAIと呼んで良いと思いますが、今回はAICOがディープラーニングを使っているか?という観点で考察します。
人名を入れるとアイドル系で診断することが多かったです。逆にマクドナルドという名前にしたら「おいしい」系で診断をしました。このことから入力した名前が人名か人名以外かは判断している様に思われます。
人名か人名以外かを見分けるのはディープラーニングを使わないと難しいので、もしかしたらディープラーニングを使っているかもしれません。
また、「マクドナルド」と「ぴよ猫」の改名提案はどちらもアラモードですが、マクドナルドは「ヘビアラモード」、ぴよ猫は「ぴよアラモード」でした。
このことから単純にテンプレートの改名案を出力しているのではなく、入力した名前と改名提案のテンプレートを合成している様に思われます。これもディープラーニングで生成している可能性はあります。
単なるお遊びのプロモーションであればディープラーニングを使わず形だけのAIかな?と思いましたが、もしかしたらちゃんとディープラーニングをしているかもしれません。
2.実用性はあるのか?
たんなるお遊びなので、AICO自体にあまり実用性はないと思います。
改名バーガーズの宣伝が主目的でしょうから、AIで何かやったというニュースリリースをして宣伝がしたかったのかな・・・。
ただ、少しずつAIが世に出ていくのは嬉しいですね。
3.商品名を考えるのに使えるのでは?
AICOを見て思ったのは、商品名を考えるというのは割と大変な作業なので、AIが商品名の提案を行ってくれるとしたら、人では思いつかないような斬新な商品名を考えたり、商品名を考えるコストの削減に繋がったりするかもしれないと思いました。商品名の生成にGANなどの生成モデルを利用するというのはありだと思いました。
なお、改名バーガーズの名前はAICOに考えてもらったのかなと思い、てりたまバーガーとかを入力してみましたが、改名バーガーズの名前にはなりませんでした。残店ながら改名バーガーズの名前はAICOが考えたものではない様でした。
また、AIで面白いのがあれば紹介しますーーー。それではまた。