AIによるFXの予想にチャレンジしています!!
本日はAI・アルゴリズム取引を行う場合のFX業者を選ぶポイントについて解説いたします。
1.FX会社について
FX会社の役割
FX会社はFX(外国為替証拠金取引)の仲介を行う会社です。
FXは相対取引です。取引相手の顔が見えるわけではありませんが、通貨を買いたい人と売りたい人がいて取引は成立します。
FX会社が通貨を売ったり買ったりしているわけではなく、FX会社は通貨を買いたい人と売りたい人の間を取り持っている会社です。
FXを行うにはFX会社に口座開設が必要
FX取引を行うには事前にFX会社に口座開設を行う必要があります。
口座開設はどこの証券会社も無料です。口座開設したからと言って、取引を勧誘するメールなどが来ることもないので、FXに興味がある場合は気兼ねなくFX会社に口座開設しておいた方が良いです。
なお、実際にFXを行う場合は、FX会社に開設した口座に証拠金を入れる必要があります。証拠金もFXの取引で使わなければ、何時でも引き出せるので、FXに興味があり取引を始めるつもりなら、証拠金を入れておいて良いと思います。
2.FX会社を選ぶポイント
FX会社を選ぶ一般的なポイント
一般的にFX会社を選ぶポイントは以下の5点です。
スプレッド
手数料の様なものです。スプレッドは取引の都度かかります。安い方が良いです。
スワップポイント
金利の様なものです。FXは取引通貨ペアの金利差で金利を受け取るか払うかが決まります。
- 金利を受け取れる取引、つまり金利の高い方の通貨を買う場合は金利が高い会社を選ぶのが良いです。
- 逆に金利を払う取引、つまり金利が高い方の通貨を売る場合は金利が安い会社を選ぶのが良いです。
取り扱い通貨ペア
ドル、ユーロ、オーストラリアドルなどのメジャーな通貨はどこのFX会社も扱っていますが、マイナーな通貨は扱っていない会社もあるので、取引したい通貨を扱っている会社か確認が必要です。
トルコリラやアフリカドルなどのマイナーな通貨は流動性が少なかったり経済危機に陥っていたりしてリスクが高いですが、逆にチャンスの場合もあるので、なるべく取り扱い通貨が多いFX会社を選ぶのが良いです。
最低取引数
FXは最低取引数がFX会社によって違います。例えば、ドルの取引の場合、10,000ドルからしか取引できない会社と1,000ドルから取引出来る会社があります。
少額から始めたい場合は最低取引数が少ない会社を選ぶのが良いと思います。
安全性
FX会社が健全な経営をしているかも確認しておいた方が良いです。万が一潰れた場合、FXの口座に預けているお金は全額保証ではありません。
そのためFX会社の安全性は確認しておいた方が良いです。安全性を確認する一つの指標がFX会社の自己資本規制比率と言われるもので比率が大きいほど良いです。大手のFX会社だと220%~350%ほどの様です。
AIでFX取引を行う場合のFX会社を選ぶポイント
システム取引の機能を提供している会社
AI・アルゴリズム取引を行う場合、プログラムに自動で取引を行わせるシステム取引を最終的にはしたくなります。AI・アルゴリズムが最適なら人が取引する必要が無いからです。
その場合は、システム取引用のAPIなどの機能を提供しているFX会社を使う必要があります。
AI・アルゴリズム取引を行う場合は、システム取引が出来るかは重要なポイントとなります。
スプレッド
AI・アルゴリズム取引を行う場合もスプレッドは重要なポイントです。
むしろ、AI・アルゴリズム取引でシステム取引を行う場合は取引回数が多くなるので、スプレッドは絶対に安い方が良いです。
逆にシステム取引をする場合は短期売買になるのでスワップはあまり気にしなくて良いと思います。
3.AIでFX取引をする場合のお薦めFX会社
結論から述べてOANDA Japan(オアンダジャパン)一択になります。
OANDA Japanは、システム取引用のAPIを提供しており、AI・アルゴリズム取引の分析に必要なデータもAPIで取得できます。
気になるスプレッドも他のFX会社と比較しても安いです。
FX会社・OANDA Japanについて
OANDA Japanは2004年に設立されたアメリカのOANDA社を親会社とするFX会社です。
FX会社・OANDA の安全性
自己資本規制比率は270%で、株ドットコムなどの大手FX会社と比べて遜色ありません。
https://www.oanda.jp/company/disclosure
FX会社・OANDAのスプレッド
2019年6月現在のドル円のスプレッドは0.3銭でした。これは数あるFX会社の中でも最安値です。
https://www.oanda.jp/course/spread
FX会社・OANDAの取り扱い通貨ペア
OANDAの取り扱い通貨ペアは、数あるFX会社の中でも多い方で28通貨になります。
https://www.oanda.jp/course/currencypair
FX会社・OANDAが提供するAPI
https://developer.oanda.com/docs/jp/
免責事項
当ブログは、特定の投資を勧誘するものではなく 投資に関する最終決断は、ご自身のご判断でなさいますようお願い申し上げます。
FXにより発生した損失や損害について管理人(ぴよ猫)は一切責任を負いません。FXは自己責任でお願いします。